「止まれ」だそうです。車の宣伝なんですが、ただドライブするだけなんてつまらない。といった感じのコピーですよね。つまり車をとめて、いろいろ眺めてみようよということみたいです。いろんな国の街角の写真がコラージュされていますが、ここに日本の「止まれ」標識を使ったのはちょっとだけ意味がありそうです。
ところで、コラージュの写真には、日本の『止まれ』以外に日本人にはおかしいものがもうひとつ・・・
「大味園」だそうです。うん。たしかにカナダのレストランは大味かも。。。 というより、この広告、絶対つくったメンバーに日本人か少なくとも日本語がわかる人がいるはずと思います。
補遺;
この広告の「大味園」は電話番号も載ってしまっています。紙面だと番号はっきりうつっていて、局番は416からはじまっています。つまり、トロントの写真なんです。でも、どうも古い写真なのかネットで番号をひくと別のお店が出てきました。
追記:「大味園」営業中の店舗のようです。
補遺2;
この車はGMの車なのですが、そうとう売出し中のようです。そういえば、先日の現代アートの祭典Nuit Blancheのときも、会場にほど近い駐車場を借り切って車をキャンバスに絵を描いたり、DJブースや試乗コーナーを設置して夜を徹したイベントをやっていました。
補遺3;
細かいことですが、「止まれ」の標識はカナダやアメリカでは6角形です。(というより日本のような逆三角形は世界の「止まれ」標識のなかでは少数派なのだとか)これが止まれの意味であることを意識して使っているとすると・・・カナダ人には意図がわかりにくいだけに、日本語がわかるひとがあえて広告のど真ん中に出した可能性が高そうに思うんですよね。
http://blog-imgs-24-origin.fc2.com/s/a/m/sameradi/04_0120.jpg
ReplyDeletehttp://art12.photozou.jp/pub/836/255836/photo/23594420.jpg
この日記を読んで真っ先に思い浮かんだのがこれ(笑)
知ってたらごめん!
カナダ人から見た、日本語の文字に対するイメージってどんな感じなんだろうね?
我々から見たイスラム語みたいな感じなんだろうか?
少なくともおしゃれな感じではないよね?
東洋の神秘というのでも無さそうだし。。。
コメントありがとうございます。
ReplyDelete「とれま」なんて、こんなにいっぱいあるんですね。びっくりです。
そういえば、テクノ好きの友達が「とれま」レコードとかっていうインディーズ?レーベルのCDをもってたのを思い出しました。あのレーベルは、まだあるんでしょうか?
トロントでは、日本の文字はいがいとオシャレなイメージかもしれません。台湾製みたいですが、不正確であやしい日本語パッケージのお菓子は多いし、もともと漢字のシャツやTattooは多いのですが、かな文字入りの入ったシャツやTattooも結構みかけます。
カナダ人はたぶん日本で日本人が思っている以上に親日だと思います。まわりで働いている20代の若者たちも意外と日本語を学んでいたり学んだことがあったりします。
本題がずれますが、日本語を勉強しているカナダ人に、せっかくだから日本語で話しかけてよ!っていうと恥ずかしがって意外としゃべってくれません。日本人は英語を話すのをはずかしがるっていいますが、外国人も勉強中のことばをその国の人に話すのにちょっと恥ずかしい気持ちを感じるだと知って、結構おかしな気持ちになります。もちろん日本語を試してみるチャンスだと話しかけてくる人もいるんですけれど。
それと恥ずかしいのとは少し違うのかもしれませんが、知り合いの英語が堪能なブラジル人はポルトガル人にはポルトガル語では話さないっていってました。どうして?って聞いても答えてくれなかったのですが、訛りが恥ずかしいんでしょうか?ブラジル・ポルトガル語のほうが世界的には主流だと聞くきますが、これも不思議でおかしな気持ちになります。
Yonge駅のホームの全体にたくさん広告されてました。何個か見たけど日本の止まれマークは見つけられなかった... 大味園は見つけましたよ!
ReplyDeleteあ さん、コメントありがとうございます。なんと!駅でそんな広告もやっているんですね。近いうちに見に行ってきます!
ReplyDeleteところで、『大味園』いまもやっているお店だったらさらに面白かったですよね?まったく野次馬な話ですが。
『大味園』営業中の店舗でした。すみません、勘違いしていました。Spadinaの中華街にあります。
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