思えば、日本でも酒類の販売免許にかつては距離制限だとかがんじがらめに規制があったと聞きます。それでも、政府が自ら酒屋を運営というのは不思議な気がします。もちろん、政府直営のほうが酒税のとりっぱぐれは、なさそうですが。
こうしたお店は、たとえばケベックでも州経営の「SQA; Société des alcools du Québec」などが有名です。でも、ケベックは、ほかのスーパーなどでも酒類を売っているので、ここまで独占的なのはオンタリオ州独特のことかな?と思っていたのですが、 2001年に州経営になったばかりのNova Scotia Liquor Corporationなど、他の州でも似たようなシステムをとっているところもあるようです。どっちが多数派なのか、いつか調べてみたいところです。
設立年をながめると、だいたいのものは、アメリカの禁酒法の時代にさかのぼるようです。あの時代の遺物なんでしょうか?
そうそう、JFKのお父さんは、その禁酒法時代、カナダから酒類を密輸してのし上がったという伝説(もはや史実ですか?)があります。カナダとアメリカやっぱり切っても切れない歴史がありますね。
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