Tuesday, December 14, 2010

携帯の買い替え

携帯を換えちゃいました。今回は携帯の会社ごと替えて新しい会社と契約しました。今回携帯の買い替えで電話会社をながめて不思議に思ったこと。

カナダの携帯電話会社は全国展開しているRogers系(Rogers, Fido など)とBell系(Bell, Solo, Virgin Mobileなど)、すこし規模は小さいTelus(Telus, Koodoなど)とにわかれます。ほかに地域のみ自社ネットワークでそれ以外の地域ではRogersやBellなどの他社の回線を使うという会社が数社、プリペイド携帯に特化してRogersの回線を使うセブンイレブンのSpeak Out!、ガソリンスタンドのPetro-canada mobilityといった会社があります。

電話屋さんにたくさんブランドがあり、選択肢のある雰囲気なわりに実はかなり寡占状態なことも、それぞれの会社がわざわざ低価格ブランドを別に作って商売するというのも日本とちがっていて不思議ですが、地域のみ自社ネットワークを設置してそれ以外の地域では別の回線ネットワークにローミングしてサービスする会社がたくさんあるのはかなり不思議な気がします。

さらに地域限定の会社の携帯でエリア外のローミング使用では、もともとのRogersなどの会社の携帯で契約地域外で使う場合に適応される値段より、ローミング使用の料金のほうが安い場合があるというのはもっと不思議です。

どういう値段設定なんでしょうね?

今回契約したのは一部地域のみ自社回線でほかはRogers(カナダ)、T-mobile(米国)でローミングするというWind mobileです。こちら数年前から事業を開始していてmobilecityといった新興のほかの数社と同じ通信方式や周波数だそうなのですが、RogersやBellなどと違った方式・周波数だそうです。アメリカでT-mobileという会社のやっている方式・周波数とおなじらしいのでT-mobileの資本でもはいっているんでしょうか?

この手の新しい会社はカナダではめずらしく複数年契約をせずとも携帯電話の端末代が安い、着信時の相手電話番号表示などのサービスが無料(日本と違ってカナダでは5~8ドル/月程度の有料サービスとしていることが多い)、日本のユニバーサルサービス料のような名目はわかる気がするが計算根拠がよくわからない911加算だとかシステム・アクセス料だとかの細かい加算がない、などというところは消費者的にはありがたいところです。

現在はさらに、契約開始6ヶ月間のみ$7.50/月で州内100分の通話+Wind同士の通話は無制限というキャンペーンをやっています。(7ヶ月目からは$15.00)とうめん月600円強?!ちょっと、おどろきました。
ちなみにここ数日つかってみたところトロントのダウンタウンにかぎれば、電波強度はあまり問題ないみたいです。

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