Wednesday, September 29, 2010

トイレの話 つづき

トイレ話つづきます。

以前書いた、トイレのゴミ箱です。実は、このゴミ箱はナイアガラという観光地で見つけただけに、やっぱりドラッグとかのためなのか?とあらぬ方向に想像がふくらんでいました。でも、気をつけて見ているとトロント市内のトイレでも時折みかけるんですよね。

実は、どうやら糖尿病の方の血糖チェックやインスリン注射の針を捨てるためのものだったようです。ノーマライゼーションだとか、公共の福祉という観点から考えると、とても大切なものだったんです。外出先で注射をしたら針を安全にきちんと処理できるというのは、とてもいいことだと思います。

ところで、日本では、こうしたゴミ箱を見かけたことがありません。もちろんカナダのほうが相対的に糖尿病の人が多いということかもしれませんが、自分自身で使用済の針を処理しなければいけないと想像すると、その負担はかなり大変だと気がつきました。

トイレでバイオハザードの針を安全に適切に処理できるということは、同じトイレをつかうみんなにとっても、また清掃の人にとっても望ましいことだと思います。
これって、とってもいい習慣ですねぇ。

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Tuesday, September 28, 2010

星期天

中国系のレストランに行くと、値段が星期天は割増なんて書いてある場合があります。

なんとなく曜日のことらしいということは分かっていたのですが、先日ある一覧表を眺めて納得。

星期天もしくは星期日が日曜日、星期六が土曜日だったんですね。(もしかして常識?)

こちら実は、トイレの清掃チェックリストです。レストランのトイレは発見がつまっていますよ。(?!)たとえば、こちらとかこちらとか・・・
なんだか、古い記事を見返してみると、実はトイレの話が好きだなぁと、ちょっと自分にあきれます。

さて、こちらの一覧表、あまりにも空欄だらけなこともちょっと驚くポイントです・・・。

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Wednesday, September 22, 2010

中秋の名月

今日は旧暦の8月15日です。トロントは、昨晩は嵐になったり、今朝は雨が降ていたりしたので今日はきれいな月が見えています。

(トロントの今晩の月)


こちらトロントでも、この月を愛でる文化は Chinese moon Festival として意外と有名です。この時期、月餅や中華レストランの広告なんかもよくみかけます。ただ中国系や日系でない人から、日本にもあるんでしょう?って聞かれると驚くと同時に、中国のと日本のは微妙に違うなぁと返答に困ります。もともとは中国の文化なんでしょうけれど、なんで月餅がお団子とススキになっちゃったんでしょうね?そういえば、日本だと十三夜(旧暦の9月13日)っていうのもあるし・・・。いろいろ考えると説明しきれません。

ところで、月と言えば・・・

「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」

高校生のころ小倉百人一首の歌を覚えさせられたなぁと思い出します。トロントはほとんど地球の裏側だから、この月は日本や中国からは見えてない月ですね・・・(でも、「いでし月かも」って過去形なんでしたっけ?同時性は問うていないのかな?細かいですが。)

さて、月といえば・・・

『萩の月』。

も思い出します。花より団子な話ですが、「萩の月」以外にも「みかもの月」だとか「那須の月」だとかがあったような・・・と思っていたら、類似の月を集めて分類しているサイトを見つけてビックリしました。

ttp://members.at.infoseek.co.jp/mooncake/

いろいろあるんですね。日本のお菓子が意外とうけるカナダなら「カナダの月」とかつくったら売れるかな?

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Sunday, September 19, 2010

警察署の前で

トロントの警察署の前にこんな銅像があります。




警察官(?今の制服とはデザインが違うようです。)が石を積んでいる銅像です。
なにかを建設中?あるいは街を形作る組織ということなんでしょうか?でも、石を積んでいると言うより、正確には石を積んでいる間にセメントを塗っているという銅像です。警察は社会という石を積み上げていくより人間社会の隙間を埋めていく仕事という意味なのでしょうか?なんだか、わかるようで意味がわかりません。若干、日本での警察のイメージと比べても不思議。そもそも日本でだと仕事をイメージしたモニュメントでこんな具象な像に直接的な仕事でなく抽象的な仕事をさせているっていうことってあんまりないですよね。もしかしたら、なにか完全に勘違いしているかもしれません。銘板のようなものをみつけられなかったんです。

さて、こちらは 40 College st. というトロントの繁華街から数ブロック北にあがったところにあります。こちら銅像のうしろにひかえる警察署 Toronto Police Headquarters は、警察の博物館も併設されていて小学生くらいの男の子に人気がある施設と聞きます。

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http://www.torontopolice.on.ca/museum/
40 college st. Toronto



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Friday, September 17, 2010

ド派手な・・・

先日、釣具屋さん?のバスプロショップに寄りました。カナダには二店舗しかないアメリカの『上州屋』さんです。

入り口に突然、ド派手なスーツが飾ってあってびっくりしました。


こちらは、オークションでした。NHLファンにはものすごく有名なホッケー解説者のドンチェリー(Don Chery)さんのスーツです。



本当に派手です。

2004年にいわばカナダの『NHK』であるCBCがまとめたThe Greatest Canadianというリストで彼は伝説的なホッケープレーヤーのグレツキー(Wayne Gretzky)を押さえ7位に選出されています。

実は、そのさらに上位にDavid Suzukiさんという日系人の学者が選出されています。カナダに来るまで全く知らなかったのですが、カナダではDr. David Suzukiは環境問題についての専門家でとても有名です。これはカナダに来るとちょっとびっくりすることですが日本人としてちょっと嬉しいことです。

ちなみに、このGreatest Canadianのトップに選出されたのは、Tommy Douglasさん。ドラマ24の主人公を演じたキーファー・サザーランドのお祖父さんだったりします。

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Thursday, September 16, 2010

Allen road

今のトロントのトップ・ニュースは1番が映画祭、2番は10月25日に予定されている市長と執行委員(? city councillor)などの選挙!という感じがします。

ところで、選挙関連のニュースをみていてびっくりしました・・・。それは、


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トロントは渋滞の多い街と思いますが、このEglinton Ave.とAllen Roadという高速道路の出口の交差点はいつもひどい渋滞をしています。
この高速道路、トロント市街に向かっていく途中で突然先がなくなっちゃうおかしな道路なんですよね・・・。ニュースで知ったひとつはこちらもともとは、湖畔までつなげる予定だったのだとか。高速道路沿線になる住民の反対運動で工事がキャンセルになったという曰くつきの道路だそうです。

さて選挙ではトンネルをほって地下を通すという計画をぶち上げている候補者がいるそうです。ただ若干実現性に無理があるらしく、新聞もあんまりまじめにとりあげていないようで散々なかかれようです。地下道でということならシールドマシンをいれてTTCの線路の下を勝手にほってしまえば?という気がするんですが・・・。そう簡単なもんじゃないんでしょうかね?新聞によれば工費が莫大、都心に出入りのランプをどこに作るのか?というあたりの問題もあるようです。考慮に値しないプランというような否定的な感じのようなのはちょっと不思議です。このままでもいずれこの周辺の渋滞はひどくなる一方でしょうし、とりあえず、出入り口なしで湖畔のガーディーナー高速までトンネルでつなげちゃえば?などと部外者な外国人としては思いますが、どうなるんでしょう?

Wednesday, September 15, 2010

懐かしいお顔

おぉ!ヒカル・スールー(ミスター・カトーあるいはジョージ・タケイ)さんがシャープのテレビを宣伝しています。


以前からダンダス・スクエアを通りかかる度に気がついていたのですがなかなか写真をとる暇がなく、今頃になってしまいました。宇宙艦隊の艦長さんのはずなのに?!、なんてオタクな感想はともかくもなんだかうれしいCMです。そうそう昨年の新スタートレックのヒカル役の役者さんもいい役者さんと思うのですが、個人的にはジョージ・タケイさんとはイメージが違いすぎちょっとだけ残念な感じではありました。

さて、カナダでスタートレックといえば、やっぱりカーク船長ことカナダ人でもあるウィリアム・シャトナーさん(William Shatner)ですよね。(ちょっと強引?)CMといえば、Plicelineという旅行サイトでチョップをふるう写真の印象がつよいです。

http://www.priceline.com/promo/shatner_pcln_negotiator.asp

こちらは、ちょっと太ってしまってカーク船長とイメージが違う感じが、ちょっとだけざ○○○な・・・。

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余談ですが、ウィリアム・シャトナーさんといえばカナダが誇るマギル大学の卒業生のひとりだったりします。優秀な方なんですね。

Tuesday, September 14, 2010

内外価格差 ~豊かなアメリカ

アメリカのスーパーに行って思ったことは、カナダのスーパーに比較して、なんでも安いこと。
もちろん、急速に米ドル安がすすんでしまったという背景があるとは思うのですが、それにしてもスナック菓子や洋服が1、2割は安いです。プリングルスのポテチが3割近く安いのに感動しました。それに橋一つ隔てたオンタリオの消費税も13%に対してニューヨークは8%!なんだか月一で買出しに通おうか?と思ってしまいます。

日本でだとこうした価格差は指を加えて眺めるしかないのに、こちらでは買出しで内外価格差に対抗できるのはいいですね。実際、大型店舗のなかにはカナダ人を呼び込むためかカナダの国旗を掲げているし、カナダの携帯電話会社の電波が入る/入らないなどといっている明らかなカナダ人の買出し客にたくさん出会いました。

もちろん、こうした越境の買い物ではカナダ側の税収は減るし、カナダの流通業や小売業には打撃だし、なんといっても無駄なガソリンで環境破壊かも?!とちょっと後ろめたい気もします。ただ、今回の買い物は円で米ドルを買って買い物をしているので、微々たるものですが、ちょっとは円高へ介入する助けにはなってますよね?ほんとに微々たるものですがちょっと愛国的??・・・。

さて、そんな内外格差とともに、アメリカはモノが安いだけでなく、商品が多様で種類が豊富なことも魅力です。カナダは、もちろんカナダ固有の商品もありますが、アメリカ経由で入ってくる商品について、アメリカで売れ筋のものしかないということもあるんですよね。アメリカのほうが多種多様な商品がある点は、アメリカはカナダより豊かなのだなぁと感じるポイントのひとつです。

もっと大きな視点からは、アメリカは膨大な貿易赤字を抱えるといいます。つまりそれだけ対外的な借金を背負って貧しいということですよね。でも赤字というのは、それだけ借金をして財を購入しているということですよね?つまり、アメリカは対外的に貿易赤字という借金を背負いつつも内情としてはそれだけの価値あるモノを国内に持ってきているということじゃないかと思うのです。そして価値のある財が多いということは、つまり、より豊かということでは・・・?

翻って、カナダや日本は貿易黒字国です。でも、貿易黒字というのは、それだけ価値あるモノを国から持ち出し、貨幣という信用を貯め込んでいるだけということですよね?ということは、価値のあるモノはどんどん国外に流失し、実は結局貿易が黒字な分だけ国は貧しくなっているんじゃないか?とふと疑問に思います。

経済学のイロハを知らないので勘違いもあると思うのですが、貿易黒字、赤字という言葉を聞く度になんだか腑に落ちず疑問に思うとことです。

Monday, September 13, 2010

火事?

みたいにみえますよね?



ナイアガラの滝の水煙です。最初にナイアガラの滝にいったときはこの水煙にとても興奮しました。
結構遠くから滝の水煙がみえて、一瞬火事みたいに見えます。


Sunday, September 12, 2010

ニューヨーク日帰りツアー

ニューヨーク(州!)に行ってきました。ニューヨークの空・・・

先日のアメリカ入国の際のI-94Wの有効期限が残っていたので、陸路アメリカへ行ってきました。

審査がないと国境の通過は数分です。しかも、自動車でだとトロントのダウンタウンから1時間ちょっとでニューヨークに行くことができます。まぁ、ニューヨークとはいえ、ニューヨークシティーじゃなくて、ニューヨーク州ですが・・・

対岸のナイアガラ・フォールズは、オンタリオ以上に田舎・・・でもトロントより、ちょっと暖かいかも?


今回は、ナイアガラの滝を眺めながらレインボーブリッジからアメリカに入りました。




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(カナダドルから見ても)米ドル安がつづいているので、ちょっと買出しという感じでした。



ショッピングモールでフードコートで見かけた、このエビ入りのナチョスおいしかったです。エビ入りって初めてみました。

さて、おもに生活雑貨を買い込み帰って着ました。スーパーの食品なんかは税関でどうなるのかなぁ?と思っていたのですが、酒・たばこと高級品以外は素通りなんでしょうか?なんにも言われずにカナダに再入国でした。

一応、外国旅行なんですが、拍子抜けするほど簡単で、島国じゃない国ではこんなもんなんでしょうかね?


追記:関税のことをすこし調べました。生活雑貨も意外と高額の関税がかかるみたいです。ただ今回買ってきたような少量だと、もともと無税だったみたいですが、規定はかなり複雑みたいですね。本当に月1で買い出しに行く気なら、よく調べないと大変そうです。


Thursday, September 9, 2010

半畝園

半畝園にまた行ってきました。 Scarboroughにある人気のお店です。



点心系のものは休日料金でも一皿$2!おいしいし安いし本当いいお店です。

中国語でしか書いていないのでよくわからないのですが、どうやら平日昼間は一皿$1.8みたいです。



こちらの難点は、容赦なく中国語というところでしょうか?お客さんも中国系の人が多くなんだか外国気分です。



お店の前の張り紙も・・・営業時間のお知らせなんでしょうか?まったく読めません。


お店のメッセージは読めないにしても、なにもかも美味しくていいお店です。そうそう、お米をつかった料理もおいしくて、



ちまきも絶品だし、



ゴマ団子も美味しかったです。


ところで、こちらのお店に出かけるのに住所をブログに書いていたのを忘れ、Webを検索して住所を確認したのですが、実は漢字表記の名前だと、トロントのディンタイフォンと同じように台湾に同名のお店があるみたいです。Richmond Hillあたりにも同じ漢字表記のお店があるようなので、中華料理店の名前としては比較的ポピュラーな名前なんでしょうか?ちなみに、台北の半畝園はアメリカに支店があってワシントンポストに取り上げられたこともあるとか。こちらも姉妹店?!

ともかく、おいしいお店です。

Szechuan Legend 半畝園
3280 Midland Ave, Toronto, ON M1V, CA

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Time to ground the air show? - thestar.com

先日のMetroのエア・ショーへの抗議の記事ですが、もともとは Toronto Star の記事だったようです。Toronto Star では、この抗議集会の記事以外にもエア・ショーをやめてはどうか?というコラムものっていたんです。こちらのコラムに、なかなか反響があったみたいで、今日はいろんな投書がのっていました。

もともとのコラムもいろんな焦点があってとりとめがないような気がしますが、いろんな意見があるんだなぁと改めて思います。

ところで、コラムニストの方が提案している エア・ショーやインディカー・レースの替わりに電気自動車のレースを!っていうのはおもしろそうです。いわゆるソーラーカーだとかエコカーレースじゃなくて、単純にF1やインディのような速さを競う電気自動車のレースって見てみたいです。別にエア・ショーの替わりじゃなくても、電気自動車のレースあったらおもしろそうです。

Fiorito: It’s time we killed the air show - thestar.com

Time to ground the air show? - thestar.com

Tuesday, September 7, 2010

航空ショーへの抗議活動

今日のMetroに航空ショーに反対する意見の人たちのことが載っていました。思ったより軍のイメージは薄いかなぁと思っていたのですが、軍の広報活動だと考える意見もあるんですね。そういえば、CNEで軍が中心のパレードもあったようでしたが・・・。

さて、航空ショーの反対の理由として、むやみな騒音でうるさいだとか、わざわざ軍用機を街の上に飛ばすなんて!という理由はもちろん思いつくことですが、無駄な飛行は燃料などの環境破壊だ!という意見もありました。環境破壊という視点は、あんまり考えていなかったのでなるほどと思いました。

そういえば、昔読んだ本で、航空燃料に使うようなエネルギー資源がなくなって誰も自由に移動ができなかったら・・・という仮定のお話を読んだ記憶があります。数十年前は、近い将来の問題といえばエネルギー資源の枯渇(というより石油の枯渇でしょうか?)というのが大問題で、航空ショーはエネルギーの無駄というのが一番の意見になりそうですが、今ならエネルギーの無駄遣いというより環境破壊の問題のほうが大きく取り上げるべき問題なのかもしれませんね。

ということで、まとまりがないですが、たしかに航空機はものすごい燃料食いだし、ある意味で無駄なデモンストレーションの飛行は環境破壊・・・たしかに、そうかもしれないと思いました。

Metro - Taking aim at the CNE air show

Monday, September 6, 2010

中華レストランの魔法のテーブルクロス

カナダで中華を食べにいくと気になることがひとつ・・・



薄手の白いビニールのテーブル掛けがひいてあることです。
ただひいてあるというだけでなくて、このビニールのシートは何枚も重なっているのです。実は、お客さんが変えるとテーブルをふいて綺麗にするのでなくて、このシートを一枚はいで捨て、新しいシートのうえに食器を並べるという合理的なシステムなんです。

こういうやり方は日本でもあるんでしょうかね?あんまり見かけたことがありませんでした。

さて、このシート、ただシートを剥ぐというだけなら、そんなには気にならないんですが、けっこう多くのお店でこのシートをはぐときに食器や食べ物をまとめて風呂敷のように包んでサンタクロースみたいにかついで厨房へ持って行くんですよね・・・。合理的なんですが、なんだか馴染めません。


Sunday, September 5, 2010

夏の終わり・・・

天気のいまいちな連休中のトロントですが、今日土曜日はすこし晴れ間がのぞいていました。


the Ex こと、Canadian National Exhibition が開催中です。こちらトロントの夏の終わりを告げるイベントだとも聞きます。ちょうど学校が夏休みの最後の2週間にオンタリオ湖畔のエキシビジョン・プレースで開催される移動遊園地のような感じです。会期中には、コンサートや様々なイベントがあるのですが、Canadian international Air Showという航空ショーが最後を飾ります。

演示飛行の会場はオンタリオ湖畔上で、オンタリオ・プレースか、このExから入場すると、ちょうどエアショーの会場が目の前なので、ものすごい迫力です。近隣の道路は大渋滞で混雑していますが、アクロバット飛行が間近で迫力があるし、オンタリオ・プレースやthe Exの会場内の湖畔は、不思議と空いているんですよね。



昨日は強風と天候不順で中止になったそうで、今日も中止なのかな?と不安でしたが、全部行われた様でした。そして、今日のプログラムの最後は、カナダ軍のデモンストレーション・チームの Snowbirds の飛行で・・・


どこからともなく、9機のジェット機がやってきて、冒頭のようなフォーメーションを組んだり、散開したり飛び回っていました。赤が主体の下面と白が主体の上面とコントラストがきれいです。


ところで、こういうショーの、すれ違って飛び合う演目、

こういうのって、みてても怖いのですが、SnowbirdsのFAQのページ(http://www.snowbirds.dnd.ca/v2/faq/faq-eng.asp)によると、このとき二機の距離は10メートル、双方の機体のスピードは、時速600kmなんだとか。おそろしい話ですよね。このチームの飛行機は幅が12メートル弱だそうです。ということは、高速道路で中央分離帯が半車線分くらいしかなくて、そこを時速600kmで駆け抜ける。うーん、想像するだけで怖いです。


さて、航空ショーというと、もちろん日本では航空ショーに行ったことがなかったのもあり、ニュースで時たま目にする自衛隊や米軍基地の飛行場で滑走路に飛行機が展示してあって・・・というような自衛隊や軍の公報活動というイメージが強くありました。でも、このCIASは眺めている分にはどこの飛行場から来ているのかも関係ないし、アクロバット飛行のチームは軍以外のものも多くて、グライダーとプロペラ機がやっている演目があったりと軍の公報という感じは薄い気がします。もともとが勘違いだからかもしれませんが、航空ショーという言葉のイメージが変わりました。

もちろん、カナダは国土も広く、職業的なパイロットでなくても航空機の免許をもっている人が日本よりはずっと多そうです。アクロバット飛行の裾野だって広いという理由もあるのかなぁとも想像してしまうのですが・・・。

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Saturday, September 4, 2010

Yonge の不思議な住居表示

こちら、トロントの有名和食のひとつ「志」さんです。

夜のみ営業で、こちらMakisushiさんのお店でやっています。

ところで、Yonge st. でふと気がついたんです。志の住所は 3403 Yonge St. と3000番台ですが、このあたりの建物には1900番台の古い住居表示がついているんです!こちらの写真ではこの建物は1931とか。まわりの建物を眺めていると、1900番台をつけた古い建物が点在することに気がつきました。

大したことではないのですが、当時はこちらの道はYongeではなかったのでしょうか?それともトロントが都会になって家が増えすぎて、住居ナンバーを振りなおしたんでしょうか

妄想がひろがります。


もちろん、「志」さんは妄想でなく、カナダにいることを忘れてしまうくらいハイレベルな日本の味を楽しめます。いつ行っても、おいしいです。


Friday, September 3, 2010

スーパーマンはトロントニアン?!

トロントの有力紙のひとつにToronto Star という新聞があります。

そして、スーパーマンことクラーク・ケントといえば新聞社の社員だったわけで、この新聞社は、デイリープラネット社ということになっていますが・・・。実は、マンガの連載の最初のころはデイリープラネットではなくて、デイリー・スター社の社員だったとか。そして、このデイリー・スター社の名前は、こちらのトロント・スターにちなんでいたのだと聞きます。

ということは・・・です。カンザスの田舎からでてきたクラークケントの住む街は、実はトロントだったんですかねぇ?!まぁマンガ自体も、いろんな設定のものがあり、ファンの間でもクラーク・ケントの住む街のモデルについていろんな説があるみたいですが、もしかしたらクラーク・ケントはトロント在住?って思うとちょっとおもしろいです。まぁ、自分の住む街が、あんなに異星人だの犯罪者だのがやってきたり物騒なまちでは困るんですが。

ところで、このToronto Star紙は、ホームページは theStar.com です。トロントのこども病院の正式名称も the Hospital for Sick Children !カナダのだの、トロントのだのいわずに、”the ~!”ってなんだか潔いっていうか、すごいです。トロントニアンの誇り高さを示しているんでしょうか!?


そうそう、今週末で終わってしまう移動遊園地の the Canadian National Exhibition も、ホームページはtheEx.comですね。

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Thursday, September 2, 2010

トロントのねずみ取り

今日のMetro紙のトップニュースは交通の取り締まりのことでした。
トロントって速度違反の取り締まりが多いらしいんですね。紙面にはニューヨーク30、モントリオール65、ロサンジェルス155に対して、トロントの取り締まりは250~260!!いうよくわからない数字が大きく載っていました。一体なんの数字??と不思議に思っていたのですが、Webでこの記事のもとであるToronto Starの記事を確認したら、これはどうやらみんなで投稿する交通取り締まり情報のWebページの投稿数のことのようです。(Metroは大手新聞社の配信するニュースの切り貼りでできている無料新聞なんです。)

なんと!!ちょっと絶句。これは本当に交通取り締まりが多いことを意味しているのか、単純にこうした取り締まり情報をWebに投稿するようなまめな人がトロントに多いということなのか?はたまた、ロサンジェルスやモントリオールよりトロントとされる地域が広いのかも?などいろいろありうるではないですか!おそらく、もともとそんなにまじめな記事じゃなかったんだろうけれど、Metro紙で紙面構成するとき、あんまり大きなニュースがなかったんでしょうね。ということは、この記事がトップニュースになるくらい、きっと昨日は平和だったのだなぁと思わず笑ってしまいました。

たしかに時折、ねずみ取りをしているのをみかけますが、まぁ日本のほうが断然多いような気がするんですが・・・。

Metro - Toronto earns dubious kudos for speed traps
Toronto named one of worst ‘Speed Trap Cities’ - thestar.com

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ナイアガラ・イルミネーション・タワー

夜のナイアガラに行ってきました。


ナイアガラの滝は夜ライトアップされるんですが、そのライトの操作室?Illumination Towerって、見学ができて、しかも自分でライトの色の操作ができるんですね。突然、イルミネーション・タワーにいくぞ~!って言われて、ついて行ったら、すごいスポットで楽しかったです。今日そこに行くということさえ全く知らなかったのですが、驚きました。これは楽しいです。帰ってからネットを引くと意外と有名な観光スポットだったみたいだし、旅行社のオプショナルツアーの設定もあるようですが、予約とか費用がいるんでしょうか?なんだかふらーっと訪れている感じのひとが多かったんですが・・・。

さて、このイルミネーションタワー、ナイアガラ関連ニュースの新聞の切り抜きや訪れた人の名刺が壁一面にはってあるのですが・・・日本人の名刺やポスターもいろいろあってびっくりしました。(というより名刺は半分近く日本人のものだったのかも。。。)



これはCDのプロモーション??

にほんブログ村 トロント情報へ 今回詳細は知らず、旅行情報としては役立ちませんが・・・