Thursday, July 29, 2010
Dynabook
TOSHIBAのパソコン?・・・日本で印象がないなぁと思っていたのですが、最近やっと思い至りました。日本だと東芝のパソコンって dynabookって書いてあって、TOSHIBAって書いてなかったですよね。
こちらだと、TOSHIBAだのDellだの、HP、AcerやGateweyだの会社名のロゴが書いてあるパソコンが目立ちます。あ、でもSONYは北米でもVAIOって書いてあってSONYじゃないですね。Dynabook という言葉はもともとXerox社でアラン・ケイ博士が未来のコンピューターのコンセプトとして発表した概念だといいます。このあたり多少は問題があるんでしょうか?
このアラン・ケイ博士のDynabookは、本のようなデバイスで様々な情報を扱えるコンピューター、そして小さな子どもに与えてもよいようなものということなので、iPadっていい線いってそうですよね。最近、ちょっとだけiPadは大きいiPhone 以上のものだと思うようになりました。自動車が空を飛ぶことは生きてるうちにはなさそうですが、立体のテレビだの、こうしたものは、どんどん実現する時代ですね。
追記;
iPadはすごいと思うのですが、個人的にはiPadではない、スレート型?タブレット型?のパソコンが出るのを待っています・・・。(一番期待しているのはwebOSなんですが)
Wednesday, July 28, 2010
たからくじ
宝くじの広告です。オンタリオ州の宝くじは、最近5千万ドルの最高額になったLotto Maxが話題になっていましたが・・・
http://www.olg.ca/lotteries/games/instant_game_information.jsp?game=cfl
この宝くじは最高額は、$1000/week が一生涯!!。年金型っていうことになるんでしょうか。毎週10万円ってところですね。Week 113 は3年目ですか・・・うらやましい。
あたりもしない(というより買ってもいない)のに考えても仕方がないんですが、カナダの宝くじって、リンク先の広告のように当選すると、至る所で住居地域と顔が出てしまうので、5000万ドルの高額賞金があたったら、そのお金をどうするか?強盗がくるかも?などと気をもむかもと思うと、こういう年金型の賞金のほうが、いいかもですよね。
ところで、カナダって宝くじが多いです。慈善団体も財団独自の宝くじをやっていて、病院なんかでも独自くじの募集をしています。このOLGにしても、Lotto Max だとか、Lotto 649だとかものすごい種類を販売しています。カナダって、なんとなく冷静で論理的なイメージがあるだけにちょっと不思議。
Tuesday, July 27, 2010
All day breakfast
イギリスでまともな食事をしたければ朝食を3度
To eat well in England you should have breakfast three times a day.(--- W. Somerset Maugham)
って言葉ありますが、トロント市内には、all day breakfast って一日中朝ご飯を提供しますというお店が結構たくさんあります。(というよりイギリス文化なんでしょうか?アメリカやオーストラリアにもあると聞きますが・・・)
先日、Sunset grill でお昼ごはん。こちらもAll day breakfast のお店です。看板の目玉焼きが目印みたいです。けっこう混んでいました。
メニューを眺めるまでは、エッグ・ベネディクトかフロレンティンと思っていたのですが、 Burger Ole という唐辛子バーガーに一目惚れ。
チーズと唐辛子が絶妙で、辛いのですがお肉のパテもジューシーで美味しかったです。
パブなんかにハラペーニョ・ポッパーJalapeño Popperだとか、メキシカン・マウスだとか、アルマジロ・エッグだとか(日本で唐辛子の天ぷらっていってる店もあったなぁ)いわれる唐辛子にチーズを入れて揚げたフライなんかもありますが、チーズがたくさんでちょととそれを思い出しました。
Sunset
2006 Queen St. E Toronto, M4L 1J3
Monday, July 26, 2010
Anvil
アンヴィルは、1980年代にはそれなりに話題になったものの、その後、メジャーな人気が続かなかったバンドだそうです。けれど、25年以上たった今もバンドでの成功の夢を追い、バンド活動を続けるメンバーのおじさんたちのおかしくもせつないといったドキュメンタリー映画でした。
数人の観客を前にしたライブ、仕事を休んで収入にならないツアー、家族から借金をして自主制作したアルバムは、(数分聞いただけで)これじゃ時代にあわないし売れないとレコード会社からつっかえされる始末。それでも夢を追いつづける50代の2人のオリジナル・メンバーに注目した映画です。
この映画をみていると売れなかったバンドとメンバーの悲哀というところから、次第に彼らの人柄にひかれ、そして彼らの生き様に感情移入してしまいます。彼らのヘビメタが好き、演奏が好き、バンドやミュージシャンとしての生活を愛する気持ちに心を打たれます。
映画の最後には、ある「奇跡」がおこります。ここは泣かされます。たぶん映画ということもあるし、「奇跡」は彼らのために起こったことではないのかもしれません。それでもその「奇跡」を前にしたバンドのメンバーの生き生きとした表情は本物だと思います。
ほんとにすごい人たちです。おすすめです。
ちなみに、こちらはドキュメンタリー映画ですが、あの有名なうそっこバンドの映画「Spinal Tap」へのオマージュなのだろうと思えるシーンやストーリーもあり、そこも楽しめます。そんなことをいうと、この映画がヤラセっぽいと批判しているように聞こえるかもしれませんが、そういうつもりでなくて、「Spinal Tap」を知っている方が単純におもしろいと思います。ともかく、この映画は娯楽映画としても、よくできた映画だと思います。
ところで途中でトロントのコーンビーフ・サンドイッチ屋さんが出てくるんですよね。なんだかすごいおいしそう?なので一度いってみたいなぁ・・・。
ちなみに「奇跡」と伏せ字にしている話はトレーラーをみたらバレバレですね(苦笑)
Sunday, July 25, 2010
Beaches の Jazz
去年は雨でずぶ濡れになったのですが・・・
今日の午後はいいお天気でした。タイミングよく、化粧品会社が日焼け止めを配っていたのでちょっと感動しました。
さて、暑い時期、レモネードがおいしいです。屋台で手作りできたてのレモネードを飲むのもいいものです。
夏といえば海辺でスイカと焼きそばっていうのが日本っぽい感じがしますが、(あくまで個人的な感想ですが、)湖水浴をして(オンタリオ湖はちょっと汚いので、湖水浴をしたつもりで十分な感じですが・・・)、レモネードを飲みながらとプティンを食べるっていうのがトロントっぽい感じがします。
ジャズ・フェスのはずが、やっぱり食べ物の話になってしまった・・・
Friday, July 23, 2010
ゆうパック
大企業といえば、日通と日本郵便の統合でゆうパックは、たいへんだったみたいですね。今更の話のようですが、今頃知りました。日通カナダの箱なんかは時々みかけるし、心情的には応援しているのに、なんだか残念な話です。
そして、郵便といえば・・・カナダの郵便ってカナダ・ポストとEMSを扱っているピューロレーターがあったり、通関はさらに別会社があるとか。小包業務は会社が複雑でよく理解ができません。さらに5,6年前には、このEMSは通関手続きに問題があって大量の遅配や海外発送先までの返送が起こって大騒ぎになったとか。いまだ日本の郵便局ではカナダあての荷物については、書類がうるさいと噂をききます。そもそもこちらの国の配達人さんは、小包をきちんと届ける意識がうすい気がします。アパートなんかだと、呼び鈴をならさずに宛先不在あるいは宛先不明で勝手に持ち帰ってしまったりすることは多いように思います。かつて(戦前のことのようですが)、カナダの郵便というのは自分で郵便局に引き取りに行くモノだったのだとか。まだそんな感じが残っているのかもしれません。
さて、個人的にはカナダでEMSで痛い目にあってから少なくともEMSを使う気になれないままでいます。日本でも今回みたいな大騒動があると、今後ゆうパックを使う人は激減するんじゃないかと思います。消費者としては他の輸送業者があるという選択の自由はありがたいことだとは思うのですが、会社は大変ですよね。
Wednesday, July 21, 2010
Sushi Queen Izakaya
Tuesday, July 20, 2010
PEIのマグロ
まだまだ旅行の話です。プリンスエドワード島(PEI)のうみは、赤土と透明度の高い海のコントラストが印象的でした。
こちら、PEIの海産物といえばロブスターです。PEIの魚港は、ロブスターのかごでいっぱいです。
でも、PEIの北東、ノース・レイクNorth Lake は Tuna Capital of the World なんだそうです。
日本語でマグロ漁港として、ここ North lake, PEI をあげているのをあんまりみないのですが、なんだか宿のご主人も力説してたし、とにかく有名らしいのです。
こちらノースレイクも岸壁にはロブスターのワナばかりがめだつ、小さな漁村です。個人的には、日本で思っていた大西洋のマグロ漁基地のイメージからはかけ離れています。でも、こちらが青森県の大間とならぶ高品質のマグロが水揚げされることで有名なのだそうです。考えてみれば、ここではマグロは近海の魚なのですから、小さな漁村なのも大型船がないのも当たり前かもしれません。一本釣りなら、そんなに目立つ漁具も岸壁にはないですよね。
あんまり観光スポット化しておらず、釣り好きのひとが釣り船ででかける・・・というところのようですが、突然にスシをたべるときは、ここを思い出してね!という看板なんかがあっておどろきます。マグロの影も形もみませんでしたが、きっと思い出します。
このところの記事は、トロント情報というより
でしょうか?
Monday, July 19, 2010
子育ての物語?:赤毛のアン
赤毛のアンとPEI
http://www.annetoon.com/
と、ちょっと日本のものとは違う印象です。
韓国料理
Friday, July 16, 2010
iPhoneでビデオ
Wednesday, July 14, 2010
NEX-VG10
Monday, July 12, 2010
酒屋さん
Saturday, July 10, 2010
アカディアン
Thursday, July 8, 2010
フランコフォン
ところで、最近、赤毛のアン(もちろん日本語版です)を読み直しています。
この歳になって読み返すと、昔は気にならなかった「フランス人」という部分にひっかかりを感じるようになりました。もともと、アンがクスバート兄妹にひきとられることになったのは、農作業を手伝ってくれるのは「まぬけな半人前のフランス人の小僧ども」ばかりで、ようやく使い物になるようになると、「合衆国」にいってしまう・・・
そこで、孤児を引き取ることにした。ということだったそうです。
このフランス人は、原文の意図するところは、当然ヨーロッパはフランスからやってくるフランス人というよりカナダに住むfrancophoneってことですよね。
小僧の想定している年齢はわかりませんが、自分の土地や畑、馬や家をもち、それなりに豊かに暮らすアボンリーの人にたいして、流れの小作人というような農繁期に農家の手伝いをして暮らすしかないフランス語をしゃべる若者が存在する社会なのだなぁとふと気がつきました。「わたしらのやり方にならして」ともありますから、フランス語を話す彼らは生活習慣もかなり違うようです。カナダには、イギリス系とフランス系の対立があるといいますが、赤毛のアンの平和なような世界もそんな危うい対立の上にあるのだなぁと思うと、びっくりします。
そう思うと平和なアンの世界で、フランス語話者の若者が「まぬけな」といわれ、なんとかより安定した生活をもとめて「合衆国」に飛び出していくことに、ちょっと同情も感じます。考えすぎでしょうか?
Tuesday, July 6, 2010
独立記念日と旗
アメリカで気がついたことのひとつは、半旗です。
いたるところ星条旗、そしてそれはほとんど半旗だらけでした。独立記念日は、独立戦争での死者を悼み、半旗をかかげるもんなんだとも聞きましたが、そうなんでしょうか?
ところで、2枚めのホワイト・ハウスですが、あれがホワイトになったのは、カナダ人が燃やしたから・・・って知り合いのカナダ人が言っていました。1814年の米英戦争でのことなので、当時はもちろんカナダ人というよりイギリス人というほうが正確なのかもしれませんが、当時の植民地カナダの英国軍とアメリカ合衆国との戦争中(もちろんアメリカン・ネイティブも双方にわかれて戦ったらしいです)にカナダ側が燃やした事実があるそうです。その焼け跡をかくすのに白く塗り固めたのがホワイトになった由来だとか。
ちなみにこのときカナダ人の彼は、どうして燃やしたの?と聞かれて、うーん、カナダ人はなんでも燃やすのが好きなんだよ。そうそう、BBQみたいでしょ?って笑っていました。
そういえば、かの国の国歌も米英戦争中、ボルチモアで攻撃にたえ翻っていた星条旗をみてインスパイアされて作られたとか。カナダとアメリカは古くから因縁の国なんだなぁと思います。
カニ!
アメリカに行ってきました。
メリーランド州のボルチモアで、海を眺めて来ました。ボルチモアといえば蟹ということで・・・
そして、まずは木槌が・・・??
次は、蟹の山盛りです!!