さて、日本のカナダのガイドブックに必ずのっているグリーンゲーブルは、カナダの国定公園になっていて、モンゴメリーがアンの物語のモデルとしたという親戚のおうちが移築されていて・・・
窓にはアンの部屋にはダイアナとの信号をおくったろうそく(ライトですが)が灯っていたりします。内部も物語にあわせて改装してあるとか。
もちろん、本当にモンゴメリーが母方の祖父母と住んでいたのもこのあたりです。
残念ながら、家自体は取り壊されて遺構といった感じではあります。
自然がいっぱいのプリンスエドワード島(PEI)で、島外からくる観光客の5%が日本人と聞きます。うろうろして気がついたのは、PEIの観光資源はアンだけではなくて海岸や港町、そして灯台などいろいろあるはずなのですが、自分自身も含めて、赤毛のアンのアニメの影響が強いのか、同じように赤毛のアンを巡っている日本人に多く出会いました。海岸などには全然日本人を見かけなかったのですが、グリーンゲーブルなどでは5%よりは日本人が多いような気がします。そして、トロントではみかけない日本語表記がPEIでは英語・フランス語、そしてその次に日本語(英語版のダイジェストだったり、「こんにちは」や「ようこそ」と一言あるだけですが)のようでした。ちょっとだけ、なんだかうれしくなります。
CBC(カナダのNHKみたいな放送局です)のアーカイブにはこんなのがありました。
http://archives.cbc.ca/arts_entertainment/literature/clips/11213/
日本人にとって、「赤毛のアン」はものすごい影響なのだなぁと思うし、カナダ(PEI)の観光業にとっても日本人は大事なのだなぁというところです。
余談ですが、ときどきカナダのテレビで再放送されているのをみかける(米国版?アニメの)アンは、
http://www.annetoon.com/
と、ちょっと日本のものとは違う印象です。
http://www.annetoon.com/
と、ちょっと日本のものとは違う印象です。
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