Sunday, February 21, 2010

ドンカツとカツ丼

今日は、Baldwinの日本食屋さんにいってみました。はじめて行ったお店なのですが、韓国系の経営らしく、カルビ焼き肉なんかのメニューもあります。内装や接客は落ち着いた雰囲気でよいと思うのですが、浴衣で接客はちょっと。。。正直なところ日本人的にはすこ~し度肝を抜かれました。



ところで、ドンカツ(丼カツ?)とカツ丼って二種類のメニューがあるんですね。ドンカツは、トロントの和食としては一般的メニューらしいのですが、丼ぶりごはん(といっても茶わんの場合もあるそうですが)とカツだそうです。どんぶりものリストに普通のカツ丼もありした。


ドンカツは、こちらのお店の特別なメニューというわけではないようなのですが、今回はじめて知りました。






こちらETSU SUSHI(悦寿司)です。値段は悦寿司、松寿司、竹寿司の順にランク分けがされ、お刺身はサクラ、松、竹の3ランクでした。梅はないようです。
個人的な感想ですが、酢飯は、日本の平均より甘めと思います。若干、水気が多いかな。寿司ネタは、トロントだと、サーモン、ハマチあたりは鉄板なメニューで、たいていあります。とくにブリ・ハマチはけっこうカナダでウケがいいみたいです。Yellow Tailという名前で、たいていどこのお店でも寿司ネタに入っています。
トロだとか、タイ、ウニなんかがないのは、トロントでは手に入りにくいので、これは普通でしょう。






さて、こちらドンカツ(for Children)です。キャベツにかかっているのは、スパイシーなケチャップでこども用ということなのに、ちょっとビックリ。これは韓国アレンジなのでしょうか?トンカツの千切りキャベツはサラダとは違うので、個人的には、なんにもつけないほうが好みですが。。。ちなみにカツ丼はマッシュルームがいっぱい入っていて、これも驚きました。




トロントはほんとに和食屋さんがいっぱいあります。そもそも我が家の近くのエリアだと、中華やインド料理より日本食レストランのほうが多いことに最近気がつきました。ただどこも日本人経営でないお店が多く、和食と思うとがっかりすることが多いです。それでも、天ぷらというかフライは美味しいことが多いのですが、問題の第一は、なんといってもご米がまずいことなんです。うすーい、だしをとっていないような味噌汁なんかが一緒にでてくると帰りたくなります。


こちらのお店は、全体としては、日本人経営のお店より値段が安めで、そのわりにきちんとした日本食だと思います。お米はまずまずだし、味噌汁も普通だし。トロントのごはん歩きのバイブルのひとつTorontoLifeにも記事がのっているのですが、こちらのお店の評価は、ローカルに染まっていない日本料理や韓国料理をリーズナブルな値段で食べられることと、そして実は韓国料理がおいしい。。。とか。って、日本料理屋としての項目でそのほめ方は?という気もしますが、いずれにしても、高評価です。そういえば、韓国料理のお店って、たいていお米おいしいんですよね。もちろん正当な日本食という意味ではいろいろ不思議なところがありますが、総じてきちんと日本食であると思います。




45 Baldwin St, Toronto


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