母の日 〜病気のこどもへの支援〜

なんだか今晩はＣＮタワーの色が奇妙です。
たぶん、母の日なので赤なのかな？と思うのですが、赤というだけでなく、赤系統の範囲で色を変化をさせているので、紫になったり、ピンクになったりと落ち着きません。

さて、母の日といえば、こちらトロント小児病院（the Hospital for Sick Children; 通称は Sick Kids。イベント司会者の方は世界最大のこども病院と表現されていました）でイベントをしていました。
また小児のガン患者と研究への支援イベントとして5km のwalking とゴール地点である小児病院で、人間の鎖で病院を囲み、患者さんやその家族への連帯を表明するというような内容だったみたいです。

http://www.meaganswalk.com/

病院からはこども達が窓からのぞいていたりしていて、こども達と参加者が手を振り合っていました。なんだか暖かい気持ちになります。

カナダでは、こうした支援や意見を表明するというイベントがいっぱいあります。前にも夜中にろうそくを持って病院を囲むというようなイベント／デモ？をみたことがありました。イベントというより、やっぱりデモというほうが近いのだと思うのですが、日本でデモというと、なんとなく学生運動だとか成田闘争だとか、意見闘争みたいなイメージが強いですが、こうした（表現が適当ではないかもしれませんが）おだやかで、そして利他的なデモもあるのだなぁと驚きます。

Meaganswalkだけでなく、今日は、母の日にちなんだ市内各所でたくさんのイベントのある一日であり、母への感謝を感じつつ一日を過ごす日だったわけですが・・・

今日のイベントをリスト化した広告をみていたら、いまトロントで上演中のミュージカル　Mamma mia がしっかり並んでいたのにはちょっと吹き出してしまいました。たしかに、あれも母のドラマですものね。

(カナダだと母の日のカーネーションは白みたいですね・・・。情報求む)

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