カナダでは、ビールは2大ブランド、モルソンか、ラバットかがだんぜんメジャーなのですが、第3位のブランド、スリーマンもがんばっています。実はスリーマンは日本のサッポロが買収していて、サッポロ・ブランドも一緒に売り込み中です。ということで、カナダで存在感をましつつあるサッポロですが、今年は、けっこう宣伝に力が入っているようです。
暖かくなると、トロントのレストランは、屋外にパティオをひらいてご飯を食べられるようになるところがあります。とくにLLBO(酒類の販売免許をもっている)のレストランでは、このパティオにある傘がビール会社の宣伝をかねてカラフルなのですが、最近、こんなのを見かけます。
たまたま数軒みただけかもしれませんが、いままでモルソンだとか、クアーズだとか、あるいはヨーロッパブランドばかりしか気がつきませんでした。片仮名で書いてあるのをみるとびっくりします。やっぱりアルファベットでないのは、目立ちますね。もちろんの写真では目立たないですが、Sapporoの文字もちゃんと入ってます。
ところでちょっと疑問に感じたのは、これはサッポロの宣伝になるのか?という点です。写真のようにSapporoはあんまりめだたないし、黒い傘から日本人だと黒ラベルって連想できるように思うのですが、こちらのサッポロは銀色の缶というイメージが強いし、カナダ人は黒ラベルというブランドを知らないと思います。黒い傘でサッポロのブランドイメージにつながるのか、なんだか若干心配です。
さて、今日のタイトルですが、もちろん「大人になったら黒ラベル」です。って、なんだか耳について記憶していましたが、これは1991年の1年限りのキャッチフレーズだったんですね。
No comments:
Post a Comment